ミニチュアダックスフンドがなりやすい病気はいくつかありますので注意が必要です。

病気について

ミニチュアダックスフンドで最も多い病気の1つに椎間板ヘルニアがあります。

胴長で短足な体型で起こると、背中を通っている脊髄を変性した椎間板が圧迫してやっかいな神経症状が起こります。


人間でも多い椎間板ヘルニアですが、坐骨神経痛と呼ばれる激烈な痛みやしびれが伴います。ミニチュアダックスフンドの場合は腰にも背中にも痛みが起こったり、足にも症状が現れます。

ヘルニアの症状が重度になると後ろ足が麻痺をおこしたり、つねったりしても痛みを感じなくなります。この状態では麻痺を食い止める手段がほぼゼロになってしまうことも考えられますので、できるだけ早く病院で診てもらうことが大切です。

他には糖尿病が考えられます。ミニチュアダックスフンドはちょっと運動不足になるだけで肥満が強くなり、ストレスや感染症などの影響が重なると糖尿病も避けられなくなります。

飼い主が常に好きなモノを与えているケース、徐々に食事量は一定なのに体重が減少してくるような場合は要注意です。体重が減り、食欲不振や嘔吐、脱水症状などが出ると合併症も増えて重篤な状態になってしまいます。

また、甲状腺機能の低下によるホルモン異常も、ミニチュアダックスフンドにはよくある病気です。脱毛、色素沈着、皮膚病として様々な異常が現れたり、寒さがいつもよりつらくなったりして活動性も減退します。太ってきたり食欲はあるのにな、という時が医者に診て貰う頃合いです。

また、耳の長いミニチュアダックスフンドは外耳炎もかかりやすいです。耳が痒くなってしきりに掻いたり、頭を振ったりしますがなかなか症状は引きません。耳垢から出る細菌や耳のダニなどが主な原因です。

ミニチュアダックスフンドは通気性が悪い耳ですので、やはり汚れも溜まりやすくなっています。抗生物質や塗り薬で治りますので、やはりできるだけ早期の治療が肝心です。

活発な狩猟犬として有名なミニチュアダックスフンドですが、室内で飼われていても様々な病気にかかる可能性がありますので注意が必要です。健康的で量を加減した食事を含め、色々な環境面の管理を維持することがやはりもっとも重要になってきます。